住まいの可能性を広げるために 「SE構法」を新たに採用しました

GLAD design ではこのたび、
新たな住まいづくりの選択肢として SE構法を採用 することとしました。

これまで私たちは、
「こんな暮らしがしたい」「この場所で心地よく過ごしたい」という想いを起点に、
空間の広がりや光の入り方、素材の質感といった 感覚的な豊かさ を大切に設計を行ってきました。

一方で、そうした空間を支える 構造そのものの信頼性 についても、
より明確な裏付けをもって向き合いたいと考えるようになったことが、
今回SE構法を採用した大きな理由です。

SE構法は、すべての建物において構造計算を行い、
耐震性能を数値として確認したうえで成立する木造構法です。
高い耐震性を確保しながら、柱や壁に頼りすぎない構造が可能なため、
大きな開口や伸びやかな空間設計を実現できます。

「この柱はなくせますか」
「もっと外とのつながりを感じられる間取りにしたい」

そうしたご要望に対して、
感覚や経験だけでなく、構造的な根拠をもって検討できることは、
設計の自由度を広げるだけでなく、
お客様との対話をより深めることにつながると感じています。

SE構法の採用は、
単に新しい工法を取り入れるということではありません。
安全性とデザイン性を両立させながら、住まいの可能性を広げていくための選択 です。

これからもGLAD design は、
構造・性能・デザインを切り分けることなく、
ひとつの住まいとして丁寧に統合しながら、
永く安心して暮らせる空間づくりに取り組んでまいります。

詳細はコンセプトページをご覧ください。